3. クイズショーバイショーバイ

かつて水曜日の午後8時といえばこの番組でした。この番組は得点の代わりに「・・・萬円」と言う単位が使われていました。最終的にトップ賞を取った人にはこの点数分の純金がもらえることになっていたのです。問題に正解した時にもらえる点数は解答前のルーレットで決まるのです。その点数は五萬〜五十萬に分かれていました。その中で特徴的なのは四十萬でした。この四十萬は「横取り」になっていました。誰か特定の相手から四十萬を取って自分の点数にすることができるのです。問題のタイプは様々でした。早押しクイズから普通の書き問題まで様々でした。レギュラー解答者にはあのジャイアント馬場さんがいました。彼は普段早押しクイズでは押さないのですが、そんな彼がボタンを押したことがあったのです。これは本当にすごかったと記憶しています。

そう言えば一度この番組の放送が途中で終わったことがありました。それは皇太子妃が決まった時のことでした。丁度最終問題の答えを出そうとしていたところだったので、非常に中途半端になっていた記憶があります。その後再放送があったので一応このときの問題の答えも分かったのですが・・・。本当にあの時は驚きました。

司会の逸見さんが亡くなってからはショーバイショーバイ2となって再び始まりました。逸見さんの代わりに福沢朗が加わりパワーアップした・・・つもりなのでしょうが、どう考えてもこの路線変更は失敗だったと思います。「お金をいくらかあげるので、その代わりにあることをやってくれませんか?」と言うコーナーが特に失敗だったと思います。このコーナーはある意味ではお金をもらえるコーナーだったのですが、よく考えるとお金のために自分のプライドを捨てているようにも見えて仕方が無かったのです。あるときは(女性向けの質問でしたが)「コピー機で自分の胸をコピーしてくれませんか?」と言うものがありました。どう考えても何かが間違っているとしか思えなかったのです。いくらお金が欲しいからといって、自分の胸を人目にさらすようなことをするのが信じられなかったし、そういうことを考え出した番組制作者が信じられなかったのです。このあたりからmasaのこの番組に対する熱意は冷めていったように思われます。

そうするうちにこの番組もついに終わりました。やっぱり路線変更が失敗だったようですね。今あんな内容を放送したら、間違いなく「セクハラ」といわれていたでしょうね。いつもいつも気になるのはせっかく面白かった番組なのにどうして面白くない方に路線変更するのかということです。ひょっとしてmasaの面白いと言う感覚と世間一般の感覚がずれているのでしょうかね?

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