2. クイズダービー

司会は大橋巨泉さん(終盤の司会は徳光さん)の番組です。これは普通のクイズ番組と違って解答者が直接問題に答えるのではなく、誰がこの問題に答えられるかを予想すると言うシステムになっていました。よく考えるとこのシステムは現在「クイズ赤恥青恥」に受け継がれているシステムですね。

で、その解答者が個性的でした。1枠は篠沢教授でした。彼は大学教授なのですが、何の専門だったのか分かりません。と言うかこの人ってここ以外で見た記憶が無いような・・・。しかもかなり低い確率でしか正解しないので要するに大穴扱いになっていました。2枠は・・・、確か誰かいた記憶があるのですが忘れてしまいました。この人もきっと解答率が低かったのでしょうね。3枠はこの番組最強の解答者であるはらたいらさんです。彼はどんな問題でも正解するのですが、唯一苦手な問題がありました。それは3択問題です。3択問題以外はほぼ完璧と言える正解率を誇っていたので、大体確実に点数を稼ぎたい人はこの人に賭けることが多かったように思われます。masaがこの番組を見ていた当時、この人みたいに物知りになりたいと思った記憶があります。要するにmasaがクイズにはまったきっかけともいえる人です。本業は漫画家らしいのですが、実はこの人の漫画を見たことが無いのです。一体本業はどうなっていたのでしょう?4枠は3択の女王と言われた竹下景子さんです。彼女もはらたいらさんとまではいきませんがかなり高い正解率だったと思います。はらたいらさんが苦手だった3択問題を得意としていたので3択問題がきたら彼女にかけるのが一番いいと思われます。5枠はゲストがいつもいました。

問題は全部で10問ぐらいだったと思います。出場者はそれぞれ自分が選んだ解答者に自分の持ち点を賭けるのです。倍率は解答率にあわせて変動しています。だから篠沢教授は倍率が高いし、はらたいらさんは倍率が低くなっているのです。この倍率を出す時、司会の巨泉さんが「倍率ドン」と言うのですが、これが楽しみでした。最終問題は倍率が更に2倍になります。このとき大体篠沢教授が20倍になっていましたから、最後に賭けようと思っている人は教授に賭けるのです。

この番組は土曜日の午後7時半から放送されていました。巨泉さんが司会のときはよく見ていた記憶があるのですが、司会が変わってからは見なくなったと思われます。多分裏番組に乗り換えたのかな?実はこれも2000年の終わりに復活していました。やっぱり司会は巨泉さんのほうがよかったと言うことでしょうか?

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