5. 平成教育委員会

かつて土曜日の午後7時といえばこの番組でした。この番組は芸能人が中学入試などを解くという番組でした。有名中学入試って意外と難しいんですね。中学生になると方程式を習うのですが、その方程式を使わないと普通には解けないだろうと言う問題を小学生風に解くという方法をこの番組では紹介していました。

司会はビートたけしさんでした。この番組ではクラス形式になっていたため、どんな人でも生徒である限り「くん」づけで呼ばれるのです。司会のたけしさんも正式には先生と言う立場でした。クラス形式と言うことは・・・当然学級委員長が必要なのですが、この学級委員は当初逸見さんでした。学級委員は授業の最初の方こそ先生の助手的な立場を取るのですが、問題には答えないといけないのです。学級委員だった逸見さんが亡くなった後、学級委員になったのはヤクルトの古田捕手の奥さんである中井美穂さんです。が、気が付いたらこの学級委員制度もなくなってしまったようですね。

この番組の解答者、つまり生徒には様々な人がいました。例えば純文系なので算数と理科は全くダメな生徒とか、ピーターフランクルさんのように数学の専門家が出てきたり・・・。そう言えば現長野県知事の田中康夫さんも出ていましたね。大体優秀な生徒を挙げていくと田中康夫さん、辰巳琢郎さん、ラサール石井さん、舛添要一さん、清水圭さん、田代まさしさんなどですかね。

最初の方は各科目で一番正解の数が多かった生徒には勉強小僧のパーツが渡されることになっていました。このパーツ、全部で10個ありましたが全部そろえると世界一周にいけるのです。これも何時の間にかなくなっていた気がしたのですが・・・。番組の最後に最優秀生徒を決めるのですが、この最優秀生徒になるとブレザーがもらえるのです。

一時期たけしさんが事故でしばらく休養と言うことになったときは代わりの先生が出てきました。所さんとさんまさんと巨泉さんでした。が、やっぱりこの番組はたけしさんが司会をしてこその番組だったと改めて気づかされました。

この番組、元々は土曜日の午後7時から放送されていたのですが、何時の間にか木曜日の午後7時に放送されることになりました。そして・・・当初の方針を変え、普通のクイズ番組になっていきました。それでも一応勉強になるので良かったのです。が、時間帯移動が悪かったのでしょうか、結局終わってしまうことになりました。

が、終わったとはいえ年に1回ほどは特番で放送されるのです。この年に1回の特番が楽しみなのです。2000年の正月に放送された特番はmasaにとって永久保存版になりました。何せ有紀ちゃんがこの番組に出たのです。しかも最優秀生徒になったのです。これはファンとして非常に嬉しかったですね。単なる出演にとどまらず成績も優秀だったとは・・・。友達から言われた時には信じられなかったのですが、実際に見たときは本当に嬉しかったですね。また出演してもらいたいものです。

最後の方は余談になりましたが、この番組はまたいつか始まってもらいたいと思っています。

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