1. 『トランスフォーマー』シリーズ

masaの記憶の中で、これがリアルタイムで見た一番古いアニメの記憶です。しかも一番古いロボットアニメです。

簡単にストーリーを説明すると、『トランスフォーマー』というのは、機械が命を持ったもの、つまり『超生命体』であるとされている。彼らは正義の｢サイバトロン｣と悪の「デストロン」に分かれていつ終わるとも知れない戦争を繰り返していた。彼らは、セイバートロン星で生活していたのだが、何らかの理由で(どういう理由かは忘れたけど)、地球に来ることとなった。彼らにはある特殊な能力があった。それは自らを別の形に変形させるというものであった。

もともとこのアニメは、アメリカで製作されたもので、それが日本に輸入されたものである。最初はアメリカからのストーリーを吹き替えで流していたりもしたが、そのうち日本オリジナルのストーリーが製作されたりもして、それが展開していたりもした。このアニメは登場キャラクターが玩具として発売されていたりもしたので、masaが一番はまっていた時期には、たくさんの『トランスフォーマー』が家にあった。

5,6年前にテレビシリーズの放送がいったん終了して、完全にシリーズが終わったのかと思いきや、2年前ぐらいから、また新たなテレビシリーズが始まったので、かなり驚いたのをおぼえている。これは日本でテレビシリーズが放送されていない間もアメリカではシリーズが展開していたということらしい。しかし、新シリーズのスタートには驚いたものの、実際に放送されるのを見てみると、昔ほどストーリーにはまるわけでもなく、冷めてしまったということを実感してしまった。

では昔はどうだったかと言うと、とにかくテレビ放送の時間には、絶対にテレビの前にいて、そのチャンネルに切り替えて、時間が来るのを心待ちにしていた。そしていったん放送が始まると、一瞬も見逃さないように気をつけて見ていたのをおぼえている。もし、その時間に放送を見れないときは、ビデオ録画と言う手段を使って、なんとしても見逃さないようにしていた。昔はそれぐらいの熱狂振りであった。

このシリーズにはまった結果、masaの好きなアニメのジャンルとして、｢変形するロボットが出てくる｣という傾向が顕著に見られるようになった。そのぐらい後のmasaに影響を与えたアニメであった。

ちなみに現在もシリーズが放送されているが、masaは見ていない。やはり昔ほどの熱意がなくなったのだろうか？