1. 笑点

恐らくmasaがはまった番組の中で最も古い部類に入る番組であると思われます。何せ物心がついたときには既に見ていた記憶があったぐらいですから。この番組自体もかなりの長寿番組で確か30年以上は既に経過していたと思われます。

番組の構成は2つに分かれています。前半部分は様々な演芸みたいなことをやっています。それは落語であったり漫才であったり手品であったりと様々です。この前半部分は面白い時と面白くない時とハッキリと分かれていました。大体レギュラーというか1年に1回しか見ない人などの場合は面白いのですが、時々若手の芸人が出てくるときは面白くない時もあります。が、元々この番組に出るぐらいの芸人などはオンエアされる以前に厳しいチェックがなされているらしく、出るだけでも相当大変なようです。一時期は「笑点虎の穴」と言うコーナーも行われていましたが、このコーナーではオンエアに耐えられる芸人が出てくる確率が低かった上に不評だったようですぐに終わってしまったようです。

演芸コーナーが無い時は若手落語家で若手大喜利のコーナーがあります。このコーナーは若手の落語家たちが行う大喜利のコーナーです。これ以外では日本テレビのアナウンサーたちによるアナウンサー大喜利があります。普段ニュースばかりを読んでいるアナウンサーたちが答えるのですが、彼らも普段色々な場面で頭を働かせているだけあって、機転を利かせた答えを出すのはかなりうまいと言えるでしょう。アナウンサーの答えの特徴は先輩後輩を使うと言うことですが、これも普段の人間関係が出ていて面白いと言えるでしょう。

番組の後半部分、これこそが笑点の醍醐味なのですが大喜利となっています。このコーナーは司会者の出すお題に対してレギュラーの人たち(みんな一人前の落語家)が答えを出すという実に単純なコーナーです。ルール自体は単純なのですがこのコーナーが面白いのはレギュラーの面々の解答が面白いからなのでしょう。というわけでそのレギュラー陣を紹介したいと思います。もちろん解答者だけでなく司会の三遊亭円楽さんも素晴らしいからということも忘れてはいけないでしょう。

三遊亭小遊左師匠は自分が色男であると言うネタで勝負しています。その時の旬の芸能人(女性)と自分が恋愛関係にあると言うネタですが、常に流行に乗り遅れないようにしているらしくその時々で相手の女性が変わっています。それ以外では怪しげな中国人と言う設定のネタも多いですね。「私いいもの持ってるアルヨ。お客さんいるアルカ?」と言う怪しい中国人のキャラは彼の持ちネタです。続いて三遊亭好楽師匠ですが、彼は一見するとこのメンバーの中で一番つまらなく見えるかもしれません。実際彼の解答はそんなに面白いわけでは無いのです。が、彼の解答は面白さと言うよりもうまさを重視しているので素人にはウケが悪いわけなのです。ひょっとしたら本当に解答者の中で一番詰まらないかもしれませんが・・・。続いては林家木久蔵師匠です。彼は一見すると解答者の中で一番頭が悪そうに見えます。が、彼はバカなキャラを演じているだけなのです。本当のバカならあんなに解答がスラスラ出てくるはずは無いのです。その割には時々段取りを完全に忘れてしまうのは何故なのでしょうか?ひょっとして本当にバカなのでは・・・?彼の解答は自分が頭が悪いと言うネタと時代劇のネタが大半です。それ以外では自分が経営しているラーメン屋のラーメン、「木久蔵ラーメン」のネタです。このラーメン自体は美味しいらしいのですが、美味しくないと言うネタで盛り上がっています。本当のところはどうなのでしょうか?その隣に座っているのは桂歌丸師匠です。彼はレギュラーの中で最年長であるため、レギュラーのまとめ役的な立場を取っています。彼の解答は非常に面白いのですが、その面白さは世相を切るという感じの面白さです。彼の持ち味は一つ一つの解答の質が高いと言うことでしょう。ところで奥さんの富士子さんは本当に怖い人なんでしょうか?あと、地方収録の時によく言っているのが「○○テレビさん、開局20周年おめでとうございます。○○テレビが開局100周年の時も私がちゃんと挨拶に参りますので・・・」と言う挨拶です。間違いなく100周年の時は生きていないと思うのですが、この挨拶が現実のものになりそうで怖いのはmasaだけでしょうか?続いては三遊亭楽太郎師匠です。彼は相当物知りらしく挨拶から自分の知識をひけらかすようなことを言っています。昔どこかの大学で博士号を取ったらしいのですが、それを自慢しているようにも見えます。彼は自分の師匠及び隣の席の歌丸師匠をネタにしていますが、これこそが彼が「腹黒」といわれている所以でしょうね。最後は林家こん平師匠です。彼と言えばとりあえず挨拶での大声でしょう。「チャンラーン!!!」と言う大声で挨拶が始まるのは相当驚かされます。彼はチャーザー村と言う場所出身らしいのですが、この村はまだ電気が通っていないと言われています。実際には違うのでしょうけど・・・。彼の挨拶で有名なのは「○○(収録場所)で生まれて新潟で育った」と言うものです。毎週見ていると分かるのですが、「彼は一体どこで生まれたんだ?」と言う疑問を感じます。地方の挨拶でもう一つ代表的なものは、「帰りのカバンには若干の余裕があります」と言うものです。毎回地方収録のたびに言っているのでこの人のカバンの中は本当に余裕があるのかと疑問に感じます。そんな彼の解答は時々下品なこともありますが時々世界平和を訴えるようなものもあります。また番組の視聴者、会場の観客をたたえるようなものもあります。

と、レギュラーメンバーの紹介をしてきましたが、もう一人大事な人を忘れていたので彼の紹介をしておきたいと思います。この大喜利では司会の円楽師匠がうまいと感じた解答には座布団を与え、つまらないと感じた解答だとその人から座布団を取り上げるのですが、この座布団を運ぶ係の山田君と言う人を紹介しないといけないでしょう。彼は昔紅白に出たこともあるらしいのですが、よく分かりません。あと愛妻のけいこさんという人がいるらしいのですが、こちらも良く分かりません。が、子作りばかりしているような紹介をされていることは有名です。実際に子供が何人いるかはわかりませんが、どうなのでしょう・・・?

この大喜利では毎回3問問題が出されています。そのどれも機転を利かせないと答えが出せない問題なのですが、解答を出すのが早いことにいつも驚かされます。これは多分編集の関係で早く答えを出しているように見えるのでしょうが、それにしても答えを考えるのが早いのは本当に驚きです。やはり落語家ですから、それぐらいのことはできるのでしょうね。もっとすごいのはその解答の質が高いと言うことなのです。本当に驚きです。

座布団が10枚溜まると豪華賞品がもらえるらしいのですが、この数年間でその賞品の質がドンドン落ちている感じがするのは気のせいでしょうか?昔は海外旅行があった気もするのですが、今は「徳川の御埋蔵金」と言いながら「五枚の雑巾」だったこともあるぐらい賞品が悪くなっている感じがします。予算がそれだけ削られているのでしょうか?それとも誰かが自分のポケットマネーにしているのでしょうか・・・?

元旦にスペシャルをすることがあるのですが、その時にレギュラーメンバーで行うマジックショーは毎回楽しみにしています。と言いつつここ数年元旦のスペシャルを見ていないので分からないのですが・・・。

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