4. 暴れん坊将軍

徳川8代将軍吉宗が主人公の時代劇です。この作品では将軍である吉宗が城下町に出て悪人を成敗すると言う話なのですが、実際に将軍が江戸城を出ることができるはずが無いと言うところから、この作品がいかに非現実的な話だということが分かると思います。まぁ細かいところをつっこみ始めたらキリがないのですけど・・・。

将軍である吉宗は城下町では旗本の三男坊である徳田真之助と名乗っています。普段は火消しのめ組に出入りしています。ちなみにこのめ組の親分夫婦は彼の正体を知っているようですが・・・。それ以外では密偵を使って様々な調査をしているようです。が、冷静に考えたらそういうことは町奉行の仕事だと思うのですが、将軍が直々にそういうことをしている時間があるのでしょうか?考え始めるとキリがありません。

大体物語の悪役は幕府の要人だったりするのですが、そこに吉宗が乗り込んだときの代官たちの反応がちょっと信じられないのです。最初は「お前は誰だ」と言っているのに、吉宗が「余の顔見忘れたか」と言った途端に「上様」と気づくのは何故なんでしょう?やっぱり物語の盛り上がりのためなのでしょうか?しかし将軍に見つかったのにその将軍を殺そうとするのも信じられません。どうせ裁かれるなら・・・と思っているのでしょうが、せめて素直に謝罪すれば代官は死罪になったとしても他の手下たちはまだ助かると思うのですが・・・。結局みんな死んでしまう結果になってしまうのです。最後は「成敗」の掛け声の下、吉宗の密偵がとどめを刺すのです。

昔は土曜日の午後8時に放送されていたのですが、今は木曜日の午後7時に放送されているようです。木曜日放送になってからは見てないので分からないのですが、一度すごいタイトルがあったことだけは記憶しています。確か隕石が江戸を直撃するという内容だったようですが・・・、さすがにそれは製作陣が遊びすぎた感じがしています・・・。

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