3. 餓狼伝説シリーズetc

今は亡きSNKの傑作ゲームです。ストーリーは大体こんな感じです。どこかにあると言われる場所、サウスタウンに暴力で町を支配していた男が居た。名前はギース・ハワード。彼は古武術を使いこなす男だった。その支配に立ち向かった男が居たが、ギースの返り討ちに遭ってしまった。彼には、自分の実の子供ではなかったものの実の息子同然に育てていた兄弟が居た。その名前はテリーとアンディ。彼らはギースに立ち向かうことを決意する。一方、ムエタイのチャンピオンだったジョー・ヒガシもサウスタウンに現れる。サウスタウンでは元々「キングオブファイターズ」と言う大会が開催されていた。この大会はギースが主催していたもので、優れた格闘家を消すためのものであった。これが餓狼伝説1のストーリーです。1では選べるキャラクターはテリー、アンディ、ジョーの3人だけでした。1では無事にギースを倒し、サウスタウンに平和を取り戻すと言うものでした。

しかし、平和は長続きしなかったようです。ギースを倒したと言え、ギースの義理の兄弟であるクラウザーが立ち塞がったのです。ギースが倒れるのを狙っていたようで、テリーたちを倒そうとしていたようです。ギースが居なくなったのに「キングオブファイターズ」が開催されていたことがふしぎっ立ったようです。が、やっぱりクラウザーもテリーたちの前に倒されることになりました。これが2のストーリーです。なお、2になると選べるキャラクターが8人に増えました。その中にはアンディの婚約者も居たりしたようです。

これで人気が出たのを良いことに、1と2の人気キャラクターを揃えた「餓狼伝説スペシャル」が登場しました。これはストーリーが滅茶苦茶になっていますが、死んだと思われたギースが生きていたりして、しかもキャラクターが多くて人気だったようです。そして、ストーリーは新たな展開を迎えます。今まではギース、クラウザーという2大巨頭だけだったのですが、新たに謎の双子の兄弟が現れるのです。見た目は少年なのですが、信じられないほどの強さを誇っていました。しかも、彼らの手下として出てきた山崎と言う男は単に暴力が好きな男でした。これが餓狼伝説3だったと記憶しています。その後、テリーが歳を取った設定で主人公が新たに出てくるストーリーもあったようです。この主人公と言うのはギースの子供らしく、ギースの技とテリーの技をあわせたものを使いこなすというキャラクターだったと記憶してます。

ストーリーもすごかったのですが、この作品の特徴としては「ライン移動」が上げられますね。前と後ろの2列のラインをうまく使いこなして相手の裏を取ったりするという戦略があったようです。それ以外の特徴としては、シリーズの最初から登場していた「超必殺技」の存在がありますね。使い方によっては一発逆転を狙えるものの、コマンド入力が非常に難しい技でした。masaは全然使いこなせなかったんですけどね。

この作品と「龍虎の拳」シリーズとは微妙な関係だったようです。餓狼伝説スペシャルに龍虎の拳の主人公であるリョウ・サカザキが出てきたり、逆に龍虎の拳2に若き頃のギースが出てきたりと、色々と面白かったと思います。それが元で、ついに「キングオブファイターズ」と言うゲームが作られることになったのです。これはSNKオールスターズが勢ぞろいと言う感じの格闘ゲームでした。

でも、SNK本体があんなことになってしまったら・・・、もうどうしようも無いですね。

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