ピッチャー編

桑田

三本柱のうちの2人、斎藤と槙原が引退した今、生え抜き選手として投手陣の柱としての役割を果たすのは彼だけでしょう。ここ数年は故障などに苦しんでいましたが、どうやら今季こそ先発で使える見込みがありそうです。一度だけオープン戦で見ましたが、あのピッチングが続けられるのならば今年は期待して良いと思いますよ。もうベテランとなってきたので、出来れば先発一本で行ってもらいたいと思います。今年が終わったときにこの項が賛美だけで終わることを願います。

上原

上原と言えば気持ちの入ったストレートとフォークと言うイメージだったのですが、今季は新しくカットボールを習得したようです。これでピッチングの幅が広がったと言うのもいえると思います。しかし、上原の最大の魅力はテンポのいいピッチングです。ルーキーの年には「上原が投げると試合が早く終わる」と言われるぐらいでしたからね。そのテンポのよさがチームにリズムを与えて勝ち星を稼いでいたと思います。と言っても多分20勝を挙げてもらいたいと求めるのは多分厳しい気がします。けど、彼には15勝ぐらい挙げられるポテンシャルがあると思うので、頑張ってもらいたいと思いますね。故障無く1年間ローテーションを守りきって、そして勝ち星を挙げることで巨人と言うチームで「エース」と言われる存在になってもらいたいと思いますね。

高橋尚

今季は引退した槙原から背番号17を受け継いで、新たな気持ちで頑張ってもらいたいと思っています。昨年は先発した試合でふがいないピッチングをしてしまい、その後中1日で先発しキッチリ抑えると言う離れ業を成し遂げましたから、多分相当ポテンシャルは高いと思います。貴重な左先発ピッチャーですから、頑張ってもらいたいと思います。メイが抜けて、工藤がいるとは言っても将来性を考えると今年あたりは頑張ってもらいたい年ですね。

工藤

昨年は1勝しか出来ずに、言い方は悪いですが「給料泥棒」と言うイメージすら植付けかねない不甲斐なさでした。が、過去2年間連続して活躍してきたのだから多少は仕方ないと思いますね。ですから、今年活躍してくれなかったらそれこそ大変なことになりますからね。彼にはローテーションピッチャーとして活躍するだけでなく、若いピッチャーのお手本として色々と教えてもらいたいと思います。彼に育てられたキャッチャーであるダイエーの城島のあの活躍を見るたびに、「巨人でも古田、谷繁に負けないキャッチャーを育ててもらいたい」と思うのです。彼と桑田の左右のベテランコンビで若い選手を引っ張ってもらいたいと思います。出来れば今年は10勝ぐらいしてもらいたいですね。

入来

昨年の活躍はすごかったです。ヤクルトにテスト入団したお兄さんと2人で大活躍でした。しかし・・・、今年その活躍が出来るかどうかが非常に不安に感じます。なぜなら昨年はデータが無い状態での戦いでしたから。彼は気持ちで投げるピッチャーなので、調子がいいときは気持ちが乗りますが、調子が悪いと大変なことになってしまうのです。その良い例が負け試合の時ですね。始まって1回が終わるまでに8点も9点も取られたらどうしようもないですからね。立ち上がりをどうにか頑張ってもらいたいと思います。個人的には投げるときに多少猫背になるのが気がかりです。

ワズディン

メイが抜けた穴を埋めるために・・・と言われていますが、果たしてどうなんでしょう?「七色の変化球」と言われていますが、どうもまだ分かりません。唯一見た試合がダイエー打線に打ち込まれている試合だったと言うのが悪いイメージを植え付けているのでしょうか?とりあえず先発で使うことになっているようですが、これから見てみないと分かりませんね。

岡島

巨人が日本一になったときには抑えとして確立していたはずなのに、気が付くと何故かセットアッパーになっていました。彼は中継ぎで使われるよりは抑えに回したほうが良いとも思うのですが、どうやら河原につなぐ勝利の方程式の一翼を担うピッチャーになりそうです。ただ、彼自身の気持ちとしては、一度抑えに指名された以上はもう一度抑えに戻ってもらいたいと思うのですけど。そうでなかったら先発としての起用も面白いと思いますね。それにしても、あの投げ方は特徴的だなぁ。

武田

かつてダイエーの右のエースと言われて、その後中日に移籍。ダイエーに居た当時のピッチングだったら戦力として考えても良いと思うのですが、中日を戦力外になって巨人に来たと言うのがどうにも微妙な感じです。巨人では中継ぎで起用されると思いますが、戦力になるのかな・・・?

前田

中日からFAで移籍してきたようですが、彼が戦力になるかどうか不安に感じています。先発、中継ぎ両方をこなせると言われていますが、左の中継ぎとして頑張ってもらえればと思います。でも、個人的には彼を取るよりも平松を残した方が良かったと思われます。印象に残ってるのは、スーパークイックモーションで投げたときに清原に打たれたシーンですかね。

西山

そう言えば・・・、今年出番ありましたっけ?多分ほとんど見た記憶が無いのですけど。多分出てきたとしても負け試合の敗戦処理ぐらいでしょうか?来季はもっと出番が出来ると良いのですけど。本当に出番が無かったらトレード要員にされるかも・・・。

条辺

今季は途中から勝利の方程式を任され、岡島が不安定だったこともあって抑えも任されました。しかし、まだ実戦経験が少ないピッチャーをこれだけ酷使した結果、途中で故障してしまいました。まぁあれだけ使えばどこか故障してしまうだろうとは思いましたが、あれはきっと酷使しすぎではなかったかと思います。彼の魅力はストレートの切れとフォークでしたが、そのフォークも見切られるとただのピッチャーと言うことで、その辺が課題であろうと思います。1シーズン2被サヨナラ満塁ホームランと言う不名誉な記録も作ってしまいましたが、これも仕方ないことでしょう。まずは故障個所を直して、来季も活躍してもらいたいと思います。巨人の1軍選手でmasaよりも年下と言うのが本当にビックリしました。

三浦

今季は新人ながらロングリリーフを任せられることもあり、中継ぎとして大車輪の活躍でした。でもまだ新人に中継ぎとしてそういう役割を求めてしまうのは酷だと思うのはmasaだけでしょうか?チーム状態が良ければきっと勝利の方程式として活躍できると思うのですが、こうも勝ち試合にも負け試合にも投げさせてしまうとつぶれてしまう気がします。そういう使われ方をしないように求めたいと思いますが・・・。

真田

新人にしては、非常にいいピッチャーだと聞いています。実際に見てみましたが、うまくすれば1軍も狙えるじゃないかと思いました。まだ高卒ですから、数年後にはローテーションを担える選手になれる・・・、と言ったら言いすぎですかね?

チョソンミン

今何をしているんでしょうか・・・?全く見かけないのですけど。

チョンミンテ

本当に韓国球界のエースと言われたピッチャーですかね?今季はどの辺で出てくるのかが気がかりです・・・。日本に初めて来た時のあの強烈なファッションが印象に残っていますが、出来れば本業で結果を残してもらいたいところです。

小野

今季はサイドスローに転向した・・・のですが、結果を出すことが出来ずに終わってしまいました。覚えているのは広島戦で金本にデッドボールをぶつけた時にあまりのショックからだったのでしょうか、帽子を取って謝罪するのを忘れてしまい「帽子を取れ」と怒られてしまった場面ですね。でもあれはひどいぶつけ方でしたね。何せ明らかにぶつけに行ったボールにしか見えませんでしたから・・・。とりあえず来季はここでこんな紹介をされることが無いようにしてもらいたいと思います。一応ファームではノーヒットノーランも達成したらしいのですが、その実力はいつ発揮されるんでしょうか?

田畑

近鉄にトレードになった三沢(+1選手)と入れ替わりでやってきたピッチャーです。ベテランピッチャーと言うことで、球威と言うよりはむしろテクニックで勝負するタイプのピッチャーだと思ったのですが、そこらへんが分からないままに今季が終わったと言う感じがあります。一度だけ先発もしましたが、それ以降は中継ぎでの登板になりました。多分巨人の選手層では中継ぎを任せられるのが妥当だと思いますが・・・、何故このピッチャーを取ったんだろう・・・?

柏田

かつてニューヨークメッツで活躍した後、巨人に来たピッチャーです。彼も貴重な左の中継ぎなのですが、彼は技巧派と言う感じです。今はあまり出番が無いのですが、左の中継ぎは貴重なので・・・。ってこのチームは左ピッチャーが多いなぁ(笑)

アルモンテ

無事に(?)残留を決めたようです。基本的にはストレートだけしかないピッチャーで、球威で押すつもりが押し切れないようです。キレがあれば何とかなるんでしょうけどね・・・。今季は出番が増えると良いんだけど。

河原

スタミナが無い上に、連投がきかないと言うピッチャーだと思っていますが、そんな彼の今季の役割は抑え・・・。って、一番連投が必要な場所だと思うんですが・・・。大丈夫なのかな?

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