ファンになったわけ

masaが巨人ファンになったわけ、それは簡単です。昔放送されていたアニメの影響です。そのアニメのタイトルは忘れてしまいましたが、物語の主人公は巨人のピッチャーだったのです。その主人公は魔球を使って打者を打ち取っていくという設定でしたが、(決して「巨人の星」ではありませんのでご注意を)当時masaの周りではその魔球を投げるのが流行していました。確か「レインボースパークボール」って言うボールが7つに分かれていくボールがあったような・・・。masaがそのストーリーにはまっていくに連れて、どんどん巨人ファンになっていったのです。

当時の巨人はハッキリとは覚えていませんが、確か日本シリーズで3連敗した後4連勝した頃だったと思われます。あの3連敗後の4連勝はかなり興奮でした。普通に考えたら3連敗した後はもう日本一はないと覚悟するものですが、そこから奇跡ともいえる4連勝をしたときは・・・、本当に感動しました。あれ以来masaは巨人のファンなのです。

個人的に一番印象的だった試合は94年の最終戦です。この試合は中日戦、しかもこの試合の前まで巨人と中日が勝敗が同じでこの試合に勝った方が優勝ということになっていました。masaがこの試合を一番印象的だという理由はそれだけではありません。この試合の先発は確か槙原、それから斎藤〜桑田とリレーをしたのです。要するに三本柱リレーです。この試合が絶対負けられない試合だっただけに、これだけのピッチャーを投入したのでしょうが、ファンにとっては非常に嬉しかったです。だからこの試合は今でもmasaの心に残っているのです。

masaの巨人の印象は、絶対的に強いという感じなのですが、それでも今の巨人は少しmasaの考える理想像とは異なっている気がするので、ちょっとそれについて書いてみたいと思います。masaが考える絶対的な強さというのは圧倒的な戦力を持つことではなくて、選手個人個人が最大限自分の力を発揮して、チームワークで勝利を勝ち取るという感じなのです。今の巨人はあまり言いたくないのですが、勝利を金で勝ち取っているという印象がぬぐえません。金さえあれば絶対に勝てるというのは夢も希望も無いと思われるのです。金で戦力をかき集めるのではなくて、戦力を育てて行くと言う戦い方、それを希望したいと思っています。

ファンだから言えるのですが、今の巨人は決して磐石の強さではないと思っています。今は確かに強く見えるかもしれませんが、それはあくまで今だけのこと、来年もこの強さが続くとは限りませんし、まして3年後にどうなっているかなんて全く分からないのです。その「分からない」と言うのは若い選手の台頭があるかもしれないというのではなくて、どこから選手を取ってくるか分からないという意味なのです。本当に強いチームというのは現有戦力だけでなく、常に新しい力が「内側」から出てくるチームのことだと思っています。その意味で言えば今の巨人は決して強いということは出来ないと思います。今の巨人は新しい力を「外側」に求めているので、内側ではいつまでも選手が育たないと思われるのです。その意味では今の巨人は現有戦力だけでも十分だと思います。戦力が欲しいというのなら今いる若手を育てていくのが良いのではないかと思います。あとは・・・、もう少し機動力を使えば良いと思うのですが、それは「スピード&チャージ」と言う目標を実行すれば大丈夫だと思われますので、あえて触れないことにします。

以上がmasaが巨人ファンになったわけ、そして今の巨人に思うことです。

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