1. タモリ

masaがこの人を知ったのは「笑っていいとも」です。この番組で司会をしているのですが、最初は何をしている人なのか全く分かりませんでした。ただ何となく偉い人なのかなと思っていたのです。元々はイグアナの形態模写をしていたようです。それ以外には中国語風に日本語を言ったりした４ヶ国語マージャンなどの芸もあります。が、今はそんな芸もしないようです。それ以外には料理の腕前がすごいことが分かっています。「ジャングルTV」ではその料理の腕を十分に披露していましたが、あの腕前は本当にすごいと思いました。

今では司会業に専念しているようですが、本当は司会よりも普通にはしゃいでいるのが似合っているのではないかと思います。実際に「笑っていいとも」でも司会をしているのはテレホンショッキングのコーナーぐらいで、後は他のタレントに任せている感じがあります。が、それでも番組が成立しているところが本当にすごいところだと思います。司会をしていないようでしていると言うのも司会の力だと思うのですが・・・。

トークのネタも十二分にあります。時々嘘をつくこともありますが、それもまた芸のうちなのでしょう。ただ・・・、あからさまな嘘と言うのはどうなのでしょうか？「昔○○に住んでいた」とか「元○○だった」とかと言うネタが時々あるのですが、これは聞いていてはっきりと分かる嘘なのでむしろほほえましいともいえるのでしょうが・・・。

あと、常に同じテンションでいると言うのもすごい所だと思います。テンションが低いのが欠点だと言う人もいるでしょうが、常に冷静だと考える方が自然だと思っています。とにかく常に普通のテンションを保っていることには驚かされますね。だから、そのテンションでストーリーテラーをしている「世にも奇妙な物語」という作品の怖さが倍増していると思われます。