2. 第4次スーパーロボット大戦S

さまざまなロボットたちが、作品の垣根を越えて共演する、まさに夢の作品である。このゲームはシミュレーションRPGである。基本的にmasaはシミュレーションゲームは苦手なのだが、RPGの要素が入っていること、またロボット好きには夢のようなゲームであるということもあって、前々から一度プレイしてみたかったのだが、なかなかそういう時間がなく今まで一度もプレイしてなかった。PSを手に入れた際に、FF7発売まで時間があることを知り、また偶然ゲームショップに行ったところ、手ごろな値段で売られていたので買ってみた。つまり、最初はFF7までのつなぎという形でのソフトだったのだが、つなぎにするにはあまりにもったいないソフトであった。もともとこのソフト自体は、スーパーファミコン用ソフト「第4次スーパーロボット大戦」をPS用に移植し、少しバージョンアップしたものである。バージョンアップされた点としては、一部パイロットには声(当時そのキャラクターを演じた声優さんによる声なのだが)がついていることや、多少戦闘バランスが調整されている点などがあげられる。このゲームにおいては、色々なキャラクターが出てきているのだが、そのキャラクター間で適度なバランスが取れているといえるだろう。しかし、そうは言っても、実際には少しばかりバランス調整を取れていない点も見受けられるのも確かではないだろうか?(ニュータイプが以上に強かったり、敵ユニットが異常な強さを示したりすることもあるけど・・・・・・)しかし、ユニットや武器の改造が可能になっているので、ユニットの長所を伸ばしたり、短所を補ったりすることも可能である。この改造によって弱いユニットであっても、改造次第である程度までは強くなったりすることもありうる。しかし、このある程度と言うのも曲者で、決して絶対的にでないと言うところに注意。またユニットの能力を強化するためには強化パーツというものも存在する。これについては以下の文章で述べよう。ユニット間の強さの調整のために別の方法として、「精神コマンド」というものが存在する。これは一般的なRPGで言う「魔法」である。各キャラクターに精神コマンドがあることで、キャラクターの個性も引き立つのである。基本戦略についてはこれも別ページで語っておくことにする。

 

ではこの物語のあらすじを書いておこう。その前にこれまでのロボット大戦について書いておく必要があると思われるので別ページで紹介しておこう。

インスペクター事件の後、ロンド=ベル隊はラ・ギアス事件の際の長期不在を理由にその権利、規模を縮小されていた。民間の協力者たち(各種スーパーロボット及びそのパイロット)もあるものは軍を離れ、あるものは軍の管轄下に置かれ行動を制限されていた。ロンド=ベルがその規模を縮小されている間に、連邦内でジャミトフ准将が元DC兵士を加えて結成したティターンズがロンド=ベルの代わりにその役割を果たして行くこととなった。このころ地球連邦では、宇宙を切り捨て地球至上とする、強行的ともいえる地球至上主義的政策が発生していたのだが、彼らの活躍でテロが抑えられたことはその地球至上主義を公認させることにつながった。

そのような情勢下で、三度DCが復活を遂げた。今回の復活には火星在住のメガノイド、ドン=ザウサーによるものであった。これに対して元DCのハマーン=カーンはザビ家の忘れ形見ミネバ=ザビを擁して、アクシズでノイエDCを結成した。また、地球至上主義を唱える地球連邦に対して反発するブレックス准将やクワトロ=バジーナ等が結成した反連邦組織エゥーゴもその活動を開始していた。このように地球圏は今や一触即発の情勢であった。そんな中、謎の隕石調査で異星人ダバ=マイロードと出会ったロンド=ベル隊は、彼の敵ポセイダルが地球侵略を開始したと聞き、応戦準備に取り掛かる。敵、味方ともに新たな勢力が現れる中、段々とこの戦いの裏側で暗躍する勢力の存在に気が付く。彼らはゲストと名乗り、DC、そしてポセイダル軍と協力してロンド=ベル隊に襲い掛かってくるのであった。
戦いを続ける中で連邦内での立場も悪くなり、ついに反逆者の嫌疑をかけられたロンド=ベル隊は独自の行動を取ることになるのだった。彼らは宇宙のノイエDCのコロニー落としを食い止め、また地上でも仲間を集めるために部隊を分けるなどの行動を起こすのだった。宇宙ではエゥーゴと連携し、ノイエDCと戦い、地上では仲間を探し出し、戦力を増強していった。やがて合流した彼らはマサキと再会する。マサキはこの戦乱の原因について、シュウがその鍵を握っているのではないか、と思っているようであった。その後、連邦内での地位を取り戻したロンド=ベル隊は、シュウの誘いにより、新宿に行き、そこでゲスト軍の司令官テイニクェット=ゼゼーナン及びゲスト軍と出会う。ゲスト、ロンド=ベルの前でシュウはこの戦いの真相を語る。

それは、シュウがグランゾンを設計した際にブラックボックス化された心臓部にゼゼーナンが細工をして、特異点を発生させるようにしていたというものである。これにより、グランゾン自体は重力を操ることが可能になるが、グランゾンが存在する限り、地球圏において、通常では考えられないほどの偶然的事象、つまり戦乱を引き起こすことになるというものである。ゼゼーナンの目的は、地球人は低い精神文明に似合わぬほどの高度な軍事技術を持っているために、地球圏を戦闘実験場として次々サンプリングを行うことにあった。さらに最終的にはゾヴォーグに対して反乱を起こすことをも目論んでいた。シュウはラ・ギアスで出会ったゴーショーグンの持つエネルギー、ビムラーの特性に着目しこの特異点の論理を解析し、制御することに成功したのである。シュウが特異点を制御したことによって、もはやゼゼーナンの目論みはもはやついえたのである。
そして、その後ゲスト及びDCの本拠地の火星まで向かう間に、かつてインスペクター四天王としてロンド=ベル隊と戦い、最終的にはウェンドロに殺されたはずのメキボスが現れる。彼の話によってインスペクターもゲストも同種族で(正式名称はゾヴォーグと言う)両方の勢力共に枢密院という最高意思決定機関の命令によって動いていること、現在は地球に関しては非干渉、むしろ講和の立場をとること、そしてメキボスは枢密院特使として、ゼゼーナンの暴走を食い止めるために派遣されたことなどが分かった。しかし、そんな命令などゼゼーナンが聞くわけもなく、逆にはむかってきたのである。最終的にゼゼーナンはロンド=ベル隊の前に敗れ去り、そして地球連邦と、ゾヴォーグの間に講和条約が結ばれることになるのであった。

 

 

今回、今までのシリーズと一番違うのは主人公を設定できるということである。主人公は、自分で任意の誕生日と血液型を設定できる。誕生日と血液型の組み合わせによって、さまざまな精神コマンドの組み合わせを楽しめ、キャラクターのカスタマイズが可能である。また主人公の設定はスーパーロボット系とリアルロボット系の2つから選ぶことが出来る。ちなみに主人公には専用のオリジナルロボットが用意されている。しかもそのオリジナルロボットには、他の登場ロボットに勝るとも劣らない強力な武器が搭載されている。これによって、自分自身がこのスーパーロボット大戦に参加しているという感じが出ていて非常に良かったと思われる。

有名な裏技(実際には裏技ではないと言われているのだが)としては、全滅レベルアップや、隠し誕生日(スタッフの誕生日)を入力すると、強力な精神コマンドを覚えると言ったものがある。なお、各種データについては別ページで書くことにしておこう。

 

 

なお、最後にこのゲームで最大の難関と思われるマップ「栄光の落日」の攻略法について書いておきたいと思う。ゲームも終盤戦になり、段々と敵勢力との決着がつく頃になってきたときのマップであるが、このマップがなぜ最難関なのかと言うと、このマップの直前でロンド=ベル隊が2チームに分かれることになるので、戦力が半減すると言うことと、敵の増援がとても嫌なタイミングで出てくることが理由としてあげられるだろう。

このマップに挑むのはそのうちのAチームであるが、Aチームのメンバーはブライト、アムロ、クワトロ、ジュドー、エマ、ファ、コウ、キース、ザンボットチーム、ダバ、アム、レッシィ、洸、コープランダー隊、徹也、主人公、副主人公、ジュン、デューク、ひかる、ヤンロン、テュッティ、ケーラ、ハサウェイ、クリス、バーニィ、カツ、サラ、ルーとなっている。と言うことは確実に残っていて1軍として使っていたであろうユニットは、主人公専用の機体、ネェル=アーガマ(戦艦)、ザンボット3、エルバイムMk-2、ライディーン、νガンダム、ZZガンダムなどであろう。

このマップの敵軍はティターンズ及びバイストンウェル軍である。ユニットとしてはMS及びオーラバトラーなので、命中率が低いと攻撃が当たらないという非常に苦しい相手でもある。しかもこのマップには名前のつくキャラだけで20人近く出てくるので彼らに対して苦戦することも十分考えられるだろう。

以下の内容は攻略本、もしくは実際のゲーム画面と照らし合わせて確認してもらいたいと思う。このマップでは戦艦+19体のユニットが出撃できるので今までの1軍メンバー+2軍メンバーの出撃が必要になると思われる。このマップでの出撃メンバーを表にまとめておきたいと思う。

ネェル=アーガマ(戦艦) ブライト
グルンガスト まさ(主人公)
ゲシュペンスト 副主人公(名前は一応内緒と
言うことになっています)
νガンダム アムロ
ZZガンダム ジュドー
リ=ガズィ クワトロ
GP-03ステイメン コウ
エルガイムMk-2 ダバ
エルガイム アム
ガルバリーテンプル レッシィ
グレートマジンガー 徹也
グレンダイザー デューク
ザンボット3 勝平
ライディーン
グランヴェール ヤンロン
ガッデス テュッティ

記憶にある限りしか出せなかったのですが、これだけで十分だと思うので一応以上のユニットだけで説明をさせていただきます。なお主人公は特殊誕生日なので「奇跡」を使えると言う前提です。

このマップは敵に囲まれる形で始まります。と言う訳で部隊をいくつかに分ける必要があるわけです。なお、後で敵の増援がマップの下方部分に出てくることを考慮してマップの下方部分に展開することは避けたが良いでしょう。このマップは、これまでのストーリーの展開によっては強敵サイコガンダムMk−2と戦う必要があるので、最初にそれを倒しておかないと大変なことになります。強化人間+長距離射程のビット+2回行動と言うのは脅威です。ちなみにmasaは最初に主人公に「奇跡」を2回ほどかけてから倒しました。それ以外だとすると多少の犠牲も出る覚悟をしておく必要があります。

エルガイムMk−2とZZガンダムに関しては増援に備えて出撃部分に待機させておくことを進めます。敵増援が出てきた時こそ彼らの出番です。敵が固まっているところに彼らを投入にして一網打尽にするのです。彼らがいない(もしくはレベルが低い)場合は更なる苦戦を覚悟しないといけないでしょう。マップ兵器はこう言うときこそ威力を発揮すると言えるでしょう。

序盤戦は部隊を四方に展開して、次第にマップの下方に戦力を集中していくことを考えるのがいいでしょう。絶対にクリアできないということは無いと思いますが、それでもこのゲームの中では最大級の難易度であることは間違いないでしょう。以上がmasaなりのこのマップの攻略法です。

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