ゲームボーイのゲームの中で最もmasaが時間を費やしたと思われるゲームシリーズです。ジャンルはもちろんRPGです。このシリーズは1〜3まで発売され、本当は各ゲーム別にページを設けるべきなのでしょうが、ここではあえて3作まとめて紹介したいと思います。と言うことで、それぞれのゲームについて書いていきたいと思います。
正式名称は『魔界闘士サ・ガ』と言う名前らしいのですが、ここでは便宜上『サ・ガ1』にしたいと思います。と、タイトルに関してはこのぐらいにして、システムについて書きたいと思います。このゲームは主人公を一人設定して、その他の仲間はギルドで探し出してきて、パーティーを組むと言う設定になっていました。ちなみにパーティーは4人なので、主人公以外の3人をギルドで見つけてくるということになります。なお、このゲームでは4人パーティーがいないと、最初のストーリーが進まないことになっていました。このゲームの中では全ての世界を貫く塔があり、主人公はその塔の最上階を目指す旅に出るというストーリーであったと記憶しています。(この辺の記憶があいまいなので、詳細を覚えている方がおられたら、掲示板にでも意見をお寄せください。)この世界には人間、エスパー、モンスターの3種類の種族がいた。その特徴は以下の通り。あわせてステータスについても書いておきたいと思う。
人間 |
普通の人間。魔力は0なので、魔法を使うことは出来ない。HP、素早さ、力はそれぞれ HP200、400、600、素早さのもと、力のもとなどで上げるしかなかった。これらについては 能力値のところで書くので省略します。なお、人間には男女の差があるが、男性は力が 強いが、素早さが低く、逆に女性は力が弱いが、素早さに優れていると言う特徴がある。 |
エスパー |
魔法を使うことが出来る。人間とは違って能力値は突然変異的に上がっていくのが特徴 である。魔法を使う関係でアイテムは4つしか持つことが出来ない。全ての能力が突然変 異的に上がっていくので、人間の場合と違い、特殊なアイテムを使わなくていいという反面 その能力値がいつ上がっていくのかが不確定と言う面もある。 |
モンスター |
敵として出てくるモンスターと同じ能力を使うことが出来る。と言うよりも、敵モンスターその ものと言う方が分かりやすいだろう。そのため、能力値はモンスターと同じで固定される事 になる。なお、パワーアップ方法は敵モンスターが落とす肉を食べることであり、その肉を 食べることで別のモンスターに変身することができるのである。 |
HP |
要するに体力。これが0になってしまうと生命力が1つ減ることになる。 これをあげるためのアイテムとしては、HP200、400、600とあるのだが、それ ぞれ細かい部分が異なっている。HP200の場合は、HPを200まで上げるアイ テムなのだが、200までは1〜20の間でランダムにHPが上がっていくのだが 200を上回ると、1ずつしか上がらなくなる。HP400、600の場合は最高値がそ れぞれ400、600になるだけの話である。最高値は999である。 |
力 |
素手での攻撃力のことである。人間の場合は力のもとでその能力値を上げ ることが出来る。最高値は99である。 |
素早さ |
戦闘において、行動の順番を決める能力値である。人間の場合はこのステ ータスを素早さのもとで上げるしか方法がないことになる。 |
防御 |
相手の攻撃で受けるダメージを軽減するための能力値である。基本的にこ の能力値は装備を整えることでしか上げることが出来ない。 |
魔力 |
魔法に関しての能力値である。この能力値が高いと、魔法での攻撃が有利 になる。人間はこの能力値が0なので上げられないのだが、エスパーはこの 能力が高ければ強いと言うことになる。 |
ハート |
味方キャラクターは全て最初に3つしか持っていない。HPが0になってしまうと このゲームでは死亡と言うことになってしまうのだが、死んでしまったキャラを 生き返らせると、これが1つ減ってしまうことになる。3つとも使い切ってしまうと 基本的に2度と使えなくなってしまうことになるのだが、アイテムで補充すること も可能である。 |
装備 |
一人につき最高8個まで持つことが出来るのだが、8個アイテムを持てるのは 人間だけである。エスパーは魔法枠で4つ使ってしまうので装備は4つしか使う ことが出来ないことになる。またモンスターはアイテムを使えないので、装備も 出来ないのである。 |
戦闘システムはターン制でした。分からない人はドラクエの戦闘スタイルを想像していただくと分かりやすいでしょう。アイテムはほとんどのものが使用回数が決められていて、その使用回数を使い切るとアイテムそのものがなくなってしまうのです。もちろん武器も使用回数が決められていました。アイテムを使い切る前に売ると、その使用回数に応じた分だけの額で売ることも出来るのです。塔の封印はクリスタルによってなされていて、そのクリスタルはそれぞれその階のボスが持っていました。つまりボスを倒していかないといけないことになるのです。ちなみにクリスタルを守っているのは玄武、青龍、白虎、朱雀の四天王で、さらにその上に阿修羅が待っているのです。さらにその上には、最終ボスである神が待っているのです。ストーリーが進むにつれ、塔の上部に上がっていくことになるのですが、塔を上がっていき、ある程度まで行くとなぜか最初の世界に戻されることになるのです。しかしこのとき戻される世界は最初の世界とは違う場所であり、そこにある塔こそ真の塔だったのです。そしてストーリーの途中で主人公たちにヒントを与えてくれる人がいたのですが、この人こそ最終ボスである神なのです。神はこの世界を自ら作ったと言うのですが、その神を倒して主人公たちは新たな世界に向かうのです。
masaがこのゲームをクリアした時のパーティーは人間男女、エスパー男女となっていました。モンスターをパーティーに加えなかったのは、アイテムを持てなかったことと、肉による変身にシステムがあまり分からなかったし、変身して必ずしもより強いモンスターになるとは限らなかったからです。また人間とエスパーだけのパーティーは、攻撃と防御のバランスが最も取れていると思ったからなのです。このゲームをクリアするにあたっては、多少ゲームバランスを崩すことも承知の上で、最初の階でひたすらにキャラクターの強化に励んでいました。(実際にこのぐらいの事をしないとクリアは不可能であったと思われます。)最初の階での能力値上げとは、ひたすらに敵を倒して資金を溜めていくことなのですが、こうすることでエスパーは自然に能力値が上がっていくし、人間に関してはHP〜シリーズと、力、素早さのもとで能力値を上げることもできるのです。そうすることで能力値を最高まで高めたこのパーティーは、中ボス戦では全く苦労しませんでした。あえて苦戦したと言えば、中盤以降、ザコ敵との戦闘がほとんどなかったためお金がたまらなかったと言うことくらいですかね。
ちなみにmasaはサ・ガシリーズで一番最後にこのゲームをクリアしました。おそらくこれがシリーズ中最高難度であると思われます。最後に噂でしか聞いたことがない話なのですが、あえて書きたいと思うことが一つ・・・。それは最終ボスの神はチェーンソーで倒せるということです。でもこれって本当かな?
「2」なのですが、続編と言うよりもむしろ全く別なストーリーになっています。「2」のストーリーは秘宝を探し出すことです。この秘宝は全部で77個あるとされていて、(しかし実際には78個あるのですが・・・)それら秘宝を全て揃えると何かが起こると言われていました。(実際には秘宝を全て揃えると女神が出てきた。)主人公の父親はこの秘宝を求めて世界中を旅していたのですが、ある日主人公は自分の父親を探すために旅に出ることになり、それがこの物語の始まりとなったのです。最初は父親探しの旅だったのですが、それに秘宝を探すと言う目的が加わり、そして最終的には世界を救うことが目的になったのです。この「サ・ガ2」では人間、エスパー、モンスター以外に新たにメカという種族が加わりました。また人間に関しては「1」とは少し変化があったのでそこを含めて下にまとめたいと思います。
人間 |
エスパーと同じく戦闘後に突然変異的に能力値が上がっていく。 それ以外の点は「1」からの変更はない。鍛え方次第で魔力も 上がっていく。 |
メカ |
魔力は0なので、魔法は使えない。しかし最大の特徴は装備に よって能力が変化することである。アイテムを装備すればHPと他 の能力が上がるのである。基本的に何を装備してもHPは上がる ようになっている。武器を装備させれば力が上がり、防具を装備 すれば防御が上がるのである。ただ、使用回数に制限のあるア イテムを装備すると、使用回数は半分になる。ただ、メカがその アイテムを装備している限りは宿屋に泊まれば使用回数は元に 戻るのである。(最高でも元の使用回数の半分なのだが) |
戦闘システムは「1」とほとんど変化がないのですが、この「2」になると基本的に4人パーティーであっても、さらにもう一人加わることもありました。この5人目はNPC(ノンプレーヤーキャラ)で、扱いとしてはゲストキャラでした。また秘宝というのは、ただ探すためのものではなくて、装備することも出来たので(ただし、通常のアイテムとは別扱いだったのでモンスターであっても装備が可能であった)秘宝を装備することでキャラクター能力に多少補正がかかると言うこともありました。それと、このゲームではある程度のところまで、全滅してもすぐにはゲームをやり直すことにはならなかったのです。もし全滅した場合はどうなるのかと言うと、オーディーンのところまで連れて行かれ、全滅した戦闘を再びやり直すことが出来たのです。もし、そのやり直しの戦闘で勝てばもちろんそこから冒険が続くことになるのです。ちなみにオーディーンとは途中で戦うことになり、しかも倒さなければならないのでオーディーンを倒した後はこれらのことはなくなり、全滅するといきなりスタート画面に戻ることになったのです。この物語では途中で神々の名前がついた敵を倒すことになるのです。彼ら神々を倒していくうちに、秘宝も段々と集まり、真の姿をあらわすのですが、それと同時に世界は崩壊の危機を迎えることになり、その崩壊を止めるために最終防衛システムを倒すことになるのです。
なお、masaがこのゲームをクリアした時のパーティーは人間男(主人公)、メカ、エスパー男女でした。ただし、この主人公の人間男はなぜか魔力が70近くあったため、普通のエスパーぐらいの魔法攻撃の強さはあったと思われます。これは、エスパーだけで魔法攻撃をするのは、最後の方になればなるほど不安になってきていたし、回復役としての役目も果たしてもらいたかったと言う点もあったからです。と言うことでパーティー構成の面では攻防のバランスが最も取れていたと思います。このゲームは「1」と違い、そんなにクリアに苦労することもないと思うのですが、このゲーム中で苦労するであろうポイント(中ボス)もあるので、そこを紹介したいと思います。
ビーナス |
第6世界で待ち受けるボス。普通の攻撃はあまり効かないため なかなかの強敵になっている。このボスに対しては剣などで攻撃 するよりも機械系の武器で攻撃する方が有効である。特にmasa がおすすめするのは火縄銃である。この武器はコストがかから ないため非常に役に立つと思われる。200前後のダメージを与え るため、これで4人がかりで攻撃すれば数ターンで倒せるだろう。 |
アポロン |
最後のダンジョンの前で待つボス。一撃一撃のダメージが大きい ため、非常に苦戦する。しかもこのボス戦前後のシナリオで秘宝 を使えなくなるため、それも苦戦する原因の一端を担っていると 言えるだろう。こちらに唯一のこっている秘宝は女神の心臓だけ (この秘宝は使うと全員のHPを回復してくれる)なので、これを使う タイミングがポイントとなる。またそれ以外にもいやしのつえ(これ はパーティー全員のHPを回復してくれる)をエスパーに装備させて おけば、回復はある程度まかなえると言って良いだろう。あとは、 地道にダメージを与えさえすれば、きっと倒せるだろう。 |
最後に最強武器の話を。七支刀と言う武器があるのですが、これは一度の攻撃で7回ダメージを与えると言う武器で、これを手に入れるにはラストダンジョンで「はにわ」を倒す必要があります。なお、この「はにわ」を倒すには波動砲が有効であると思われます。
正式タイトルは『サ・ガ3完結編、時空の覇者』です。さて、「3」になると「1」、「2」とは大きくシステムが変わることになりました。まずパーティーですが、「1」、「2」では自分の好きなパーティーを組むことが出来たのですが、「3」ではパーティーは固定されることになりました。そのパーティーは男女2人ずつで、「2」までの分類で言うと人間系のキャラが2人、エスパー系のキャラが2人ということになっています。また今までとの違いは成長システムにも現れています。「2」までは特殊変異的な成長だったのが、レベルアップ制を導入したことにより、経験値が導入されることになったのです。変化は武器などにも現れています。武器からは使用回数制限がなくなりました。今まではエスパーしか使えなかった魔法は「3」ではショップで買うことになりました。魔法は8レベルに分かれていて、1レベルにつき3つしか魔法は装備できないことになっています。そのため、一人当たり最高24個の魔法を装備することが出来るのです。MPという概念が出来たのも魔法システムにとっては大きな変化です。また装備も変わりました。今までは武器、防具全てを合わせて8個まで装備が出来たのですが、この「3」では武器は一種類、防具も盾、鎧、かぶとと種類別になったのです。このシステムの変化は、ゲーム性がFF寄りになっていると言えるでしょう。あと種族の分類も変わりました。今までは種族は人間、エスパー、モンスター、メカと固定されていたのですが、「3」ではその種族の壁がなくなりました。壁が無くなったと言うのは、人間からモンスターに変化できるようになったと言うことです。その変化にあたっては、敵が落とすパーツと肉がその役目を果たします。これら種族などに関しては下にまとめたいと思います。人間が普通の状態で、メカの方に向かうにはパーツを使い、モンスターの方に向かうには肉を使うことになっています。
メカ |
完全な機械になった状態。装備をすることは出来ない。パラメータの 強化は機械専用のアイテムを使うことになる。 |
サイボーグ |
機械と人間の間にある状態。「2」で言うところのメカのような感じで ほぼ間違いないと言って良いだろう。装備によってHPが変化するので 装備次第によっては999以上の数値を出すことも考えられる。 |
人間 |
普通の状態の人間。特に大した特徴があるわけではない。 |
獣人 |
人間とモンスターの中間にある状態。人間のように装備をすることも できるし、モンスターの特殊能力も使うことが出来る。 |
モンスター |
完全なモンスターになった状態。こちらも装備をすることはできない。 「1」、「2」でのモンスターと同じ状態と言っていいだろう。 |
さて、ストーリーについて書いてみたいと思います。このゲームは『時空の覇者』のサブタイトルが示す通り、時空を越えて冒険する物語なのです。主人公と仲間二人はかつて未来世界に住んでいたのですが、世界は謎の海面上昇のために水没しつつありました。そこで主人公たちが世界の運命を変えることを期待した主人公たちの親は、タイムマシンで主人公たちを過去(現在世界)送り込んだのです。主人公たちはその現在世界で成長し、立派な若者になったのです。そこで主人公たちは自分たちがもともとこの時代の住人じゃないということ、そして本来自分たちが住んでいた世界の運命を変えるためにこの世界に送り込まれたと言うことを知らされたのです。主人公たちは自分たちの育ての親である人の孫娘をメンバーに加え、4人で旅に出ることになったのです。旅の中で伝説のタイムマシン、ステスロス号を復活させることに成功した主人公たちは世界水没の原因が、異世界の神々にあることに気がつくのです。そういうわけで、彼らは異世界に乗り込むことを決意します。結局主人公たちはソール神に取り付いたラグナ神を倒し、世界を平和に導くのです。
システム面での変化を追記しておかないといけないでしょう。最も大きな変化は何だったかというと、ジャンプのアクションが加わったことです。このアクションはダンジョンや町の中で色々と使い道があるので、意外と有効です。またこれを上手に使いこなせないとゲームのクリアは不可能であると言えるでしょう。またステスロス号で移動している時に戦闘になると、先制攻撃でステスロス号が攻撃をかけてくれるのもあわせて追記しておきましょう。
masaがこのゲームをクリアした時にはパーティーは4人ともサイボーグだったのですが、このとき全員のHPはおよそ1000以上でした。なお、全員が核爆弾を装備していました。(このゲームでは核爆弾は一人9発しか使用できないのですが、1発あたり2000以上のダメージを与えることが出来るわけです。)最終ボスに対しては非常に有効な攻撃なのですが(と言っても第1形態でしか有効ではない)、大体20発程度攻撃すると第2形態に変わるので、その時には核爆弾を使うのは有効ではなくなります。と言うよりも人道的な観点で考えると、あまり核爆弾を打ち込むのもどうかと思うのですが・・・。第2形態は4本の聖剣を使うといいでしょう。
最後にこのゲームをクリアするためのポイントをあげておきましょう。
1、魔法は回復系を重点的に使うのが良いでしょう。出来る限り全員が自力で回復する手段を持つべきでしょう。
2、回復のタイミングは後半戦になればなるほど重要になってくる。多少早いタイミングでも最大HPの半分を下回るぐらいになったら全回復させるぐらいの気持ちで良いでしょう。常に最大HPを保つぐらいの気持ちでいるのが重要です。
3、どうしてもボスが倒せない時にはレベルを2〜3上げてから再戦する。
このゲームはサ・ガシリーズでは最も難易度が低いと思うので、レベル上げさえ怠らなければクリアは比較的簡単だと思われます。初心者はこのゲームからクリアするのがいいでしょう。
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